I2Cのプルアップはされていますか?
2015-11-03更新
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当社のモジュールはI2Cのプルアップ抵抗を内蔵してないものが標準となっておりますが、こちらの製品(VL6180X, VL53L**含む)に限ってはI2Cバスのプルアップ抵抗(10kΩ x 2本)を内蔵しています。外部でのプルアップ抵抗は必要としません。
通常はこの10kΩで400kHzクロック周波数動作に問題ないです。もし配線が長く信号がなまってしまう場合はクロック周波数を200kHz, 100kHzのように下げてください。
周波数を下げず、プルアップ抵抗を追加(並列接続)して小さくする(=より高クロックに耐えられる)ことも可能ですが、I2Cのドライブ能力に依存します。特に当社I2C液晶はドライブ能力が弱いので10kΩ未満に小さくすることは通信不良が発生しますので小さくしないでください。
※2025.8月 改良したVL6180X-R2ではI2C信号の立ち上がりを加速する回路が入っています。通常は10kΩのプルアップのみで問題ありません。
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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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VL6180Xモジュール説明書
(712kバイト) 2025年 08月 26日
DM00112632.pdf
(1,409kバイト) 2014年 11月 28日
センサ・セレクションガイド
(5,655kバイト) 2023年 06月 10日
●その他の質問一覧(この商品について)
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