改良品R2でI2Cの信号波形が変わっている
2025-08-02更新
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基板改版によりI2Cアクセラレータの機能が追加され、I2C信号の立ち上がりを加速する回路が入っています。これにより立ち上がりがなまることによるトラブルを低減できます。信号立ち上がりの瞬間だけ信号が鋭く変化しておりますが、正常動作の範囲内です。鋭い立ち上がりとI2Cのインピーダンスが大きいことが理由で配線を並走するとご覧のようにSCL, SDA間にクロストーク(信号が隣の信号線に漏れ伝わる現象)が若干発生しますが長い距離でなければ問題ありません。
▼VL6180X内蔵の10kΩプルアップのみの波形になります。クロックはスペック400kHzより高い500kHzで動かしています。
黄色:SCL, 水色:SDA


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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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VL6180Xモジュール説明書
(712kバイト) 2025年 08月 26日
DM00112632.pdf
(1,409kバイト) 2014年 11月 28日
センサ・セレクションガイド
(5,655kバイト) 2023年 06月 10日
●その他の質問一覧(この商品について)
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